2026年3月31日
一次救命処置トレーニングツール-「ilis」を3月31日予約販売開始
株式会社ロケットスタジオ(所在地:本社札幌、代表取締役社長:竹部隆司)は、昭和医科大学(所在地:横浜)と共同で、一次救命処置トレーニングツール「ilis(アイリス)」を開発し2026年3月31日より予約販売します。価格は税別¥90,000(ソフトウェアのみ)。本ツールはレサシアンQCPR(心肺蘇生マネキン)、Meta Quest 3(ヘッドマウントディスプレイ)を活用し、救護現場をMixed Reality(複合現実)として再現することで、より実践的な学習体験を提供します。
開発の背景と目的
医療現場では、迅速かつ正確な一次救命処置が求められます。しかし、従来の訓練では、実際の現場に近い臨場感や状況判断の練習が難しいという課題がありました。「ilis」は、Mixed Reality技術を用いて現実空間にデジタル情報を重ね合わせることで、一次救命処置トレーニングをする方々がよりリアルな環境で救命処置を学べるよう設計されています。
「ilis」の主な特徴
1. Mixed Realityによる救護現場の再現
訓練用シミュレータに3Dキャラクターモデルを重ね合わせ、要救護者の状態や周囲の環境を視覚的に再現。現実空間とデジタル情報が融合した、臨場感のある学習体験を実現します。
2. 音声・環境音による状況把握の支援
状況に応じて、周囲の声や環境音がMeta Quest 3のスピーカーから再生されます。また、経過時間の表示や胸骨圧迫テンポを音で知らせる機能により、救命処置のリズムや緊迫感を体感できます。
3. Meta Quest 3を活用した高い没入感
Meta Quest 3は高画質表示とAR(拡張現実)に対応した最新のVRデバイスで、PCを使用せず単体で動作可能です。
現実の訓練環境をそのまま映し出しながら、デジタル情報を重ねることで、より自然で直感的な操作が可能になります。
今後の展望
当社は、医療教育におけるXR技術の活用をさらに推進し、より高度で実践的な学習環境の提供を目指してまいります。
今後も教育機関との連携を深め、医療従事者育成の質向上に貢献していきます。
Meta Quest 3
最新の高性能なVR機器。高画質で現実も映せるAR対応、PCを使用しなくても単体で動作が可能なヘッドマウントディスプレイ。
レサシアンQCPR
レサシアンQCPRはリアリティの高い換気及び胸骨圧迫、アプリによるフィードバック機能をご使用いただける製品です。